明石市にある「魚の棚商店街」の魅力とは？概要・歴史をご紹介！
明石市に住むことを検討している方にとって、明石駅すぐ近くにある「魚の棚商店街」は見逃せないスポットです。
長い歴史を持つ全国でも有数の魚市場であり、日々の食卓に使う魚介類を買えるほか、明石のグルメも楽しむことができます。
この記事では、魚の棚商店街の概要と歴史についてご紹介します。
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明石市にある「魚の棚商店街」の概要
「魚の棚商店街」は、兵庫県明石市にあるアーケード付きの商店街です。
明石海峡で獲れた新鮮な魚を棚に並べて売っていたことから「うおんたな」と呼ばれ、親しまれています。
全長350mのアーケードの下には、鮮魚店や海産物店をはじめとする約100軒ものお店が軒を連ねており、地元の買い物客や観光客で賑わっています。
場所はJR神戸線の「明石駅」と「明石港」の間にあり、駅から歩いて約3分と近いため、明石城跡などの近隣の観光スポットにも行きやすいです。
●所在地：兵庫県明石市本町1丁目1-16
●アクセス方法：JR神戸線・山陽電鉄本線「明石駅」南口より徒歩約3分
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明石市にある「魚の棚商店街」の歴史
魚の棚商店街の始まりは、およそ400年前の江戸時代の元和年間にさかのぼります。
その頃、西国大名から大阪や京都を防衛するために、明石城の築城が2代将軍の徳川秀忠によって命じられていました。
築城とともに、宮本武蔵の町割りによって城下町がつくられ、城に近い中心部に東魚町・西魚町が置かれました。
その東魚町・西魚町が魚の棚商店街の原型になっており、当時から明石では魚が重視されていたことが分かります。
当初は東魚町に鮮魚と練り物のお店が、西魚町には塩干物の問屋と小売り店が立ち並んでいたといわれています。
その後、明治時代になると鉄道が開通し、明石市が大阪や神戸と結ばれたことにより、商店街はさらに発展しました。
現在では魚介類だけでなく、野菜や果物、惣菜やスイーツなど、さまざまな商品が並んでいます。
さらに明石焼きやたこせんべいなどの明石名物のお店もたくさんあり、明石のグルメをまるごと楽しめる場所として進化しました。
2005年にはアーケードがリニューアルされ、今もその進化は続いています。
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まとめ
兵庫県明石市にある「魚の棚商店街」は、江戸時代から続く歴史と文化のある商店街です。
新鮮な魚介類を日常的に買い求められるだけでなく、明石名物の明石焼きなどのグルメも楽しむことができます。
また明石駅から歩いて約3分とアクセスも良く、近くには明石城跡をはじめとする観光スポットもあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？
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