明石市のおすすめ明石焼きって?美味しさの秘密やルーツに迫る!

明石市の「明石焼き」といえば、全国的にも有名な兵庫県の名物ですよね!

 

明石焼きは玉子焼きともいわれ、中には明石の新鮮なタコが入っています。

 

今回は、明石市のおすすめの明石焼きをご紹介します!

 

知っているようで知らない「明石焼き」の秘密やルーツにも迫りますので、ぜひご覧くださいね。

 

明石市の明石焼きはたこ焼きじゃない!美味しさの秘密とは!

 

明石焼き


明石市の明石焼きは、タコを入れて焼くため、大阪のたこ焼きにも似ていますよね。

 

しかし、明石焼きとたこ焼きは、全く違う食べ物です。

 

材料に小麦粉や卵、そして具材にタコを用いるため、明石焼きとたこ焼きを同じように考える方もいますが、まず味が異なります。

 

たこ焼きと言えば、小麦粉を使われた生地は真ん丸でしっかりと焼かれており、ソースなどで味付けされていますよね。

 

明石焼きの場合は卵をたっぷりと使用して、美味しさの秘密に生地をふんわりと仕上げる、「じん粉」が入っています。 

 

さらに銅板を使って短時間で焼くこともおいしさの秘密です。

 

これによって、とてもふわふわで柔らかい食感になります。

 

形もたこ焼きと違い楕円です。

 

また、明石焼きは明石市では「玉子焼き」といわれるだけあって、豊かな卵の風味を味わえるのが特徴になっています。

 

中には明石の新鮮なタコが入り、ソースではなく、出汁でいただくのが一般的です。

 

食感が柔らかくふわふわで、繊細な味付けで素材の味を楽しめます。

 

明石焼きとたこ焼きは味も食感も違うので、明石市に訪れたら、ぜひ味わってみてください。

 

明石市の明石焼きのルーツは古い!明石玉との関係とは

 

明石市の明石焼きのルーツは古く、その歴史はなんと、江戸時代に遡ります。

 

もともと明石は江戸末期から明治時代にかけて、「明石玉」が有名でした。

 

この明石玉は珊瑚の代替品として人気で、国内外に輸出され、明石の重要な産業とされていました。

 

明石玉は硝石や滑石の粉末に、卵白を接着剤に混ぜて作られるのですが、卵黄が大量に余ってしまいます。

 

この大量に余った卵黄と、明石でたくさん取れるタコを使って作られたのが、明石焼きのルーツといわれています。

 

明石焼きは明治から大正時代にはすでに食べられていたそうですが、現在も名物として愛されているロングセラー商品なのですね。

 

まとめ

 

以上、明石市の明石焼きについてご紹介しました。

 

全国的にも有名な兵庫県の名物、「明石焼き」!

 

比較的リースナブルな値段で、具の種類も豊富なのでオススメです!

 

食べたことがない方は、ぜひ1度は食べてみてくださいね。


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