空き家は売るのか貸すかどっちが良いの？売却方法についても解説します！

近年では空き家の増加が社会問題となっていますが、相続した空き家をどうするべきか悩んでいる方は少なくありません。
そこで今回は、空き家を「売る」or「貸す」の判断基準や、メリット・デメリット、売却方法についてお話ししていきます。
売却しない場合、専門業者へ物件管理の依頼をするのがおすすめです。明石市エリアで空き家活用のご相談や不動産管理・物件管理のご依頼でしたら、阪田不動産へご連絡ください。

空き家を「売る」か「貸す」かの判断基準

空き家と言っても築年数もそこまで古くなく傷みも少ない状況であれば、そのまま賃貸物件にして家賃収入を得るのも空き家を活用する方法のひとつです。賃貸にする場合は、不動産管理を依頼すると手間を最小限に抑えられるでしょう。
売るか貸すかで迷う場合は、「売る」場合の売却手取り額と「貸す」場合の賃料収入の手取り額を比較して判断する必要があります。
それ以外にも「売る」「貸す」両方のメリット・デメリットを理解しておくと安心です。

空き家を「貸す」メリット

●売却しなくて済む
家は一度手放してしまうと他の人のものになってしまうため、将来空き家を使う可能性がある場合や、思い出が詰まっているから売却したくないという方は、空き家を賃貸物件にすることが多いです。

●家賃収入が入る
賃貸物件にすることで月々決まった収入を得ることができます。

空き家を貸すデメリット

●入居者とのトラブルがある場合も
家賃の滞納や隣人同士のトラブルなど、入居者のトラブルが発生した場合、大家として解決しなければなりません。ただし、不動産管理を依頼しておくと不動産会社に基本的な対応を任せることも可能です。

●管理費用の負担
水回りのトラブルや設備の故障などは貸主が修繕費用を負担するのが一般的です。

空き家を「売る」メリット

●まとまったお金が入る
空き家を売る大きなメリットがまとまったお金が入るという点です。

●管理の手間や維持費が必要ない
売却することで建物の管理や固定資産税などの維持費を払う必要がなくなります。

空き家を「売る」デメリット

●売却にかかる費用が必要
家を売却する際には、不動産会社への仲介手数料や登記費用・印紙税などの費用が必要となります。

空き家の売却方法

空家を売却するおもな方法は次のとおりです。

古家付きのまま売却

土地付きの不動産の場合は、古い家もつけて売却する方法があります。
家の解体などが不要なため、時間とコストを削減することができます。

解体してから売却

空き家を解体してから、土地のみを売却する方法です。
土地のみの売却は、家付きの場合よりも高く売れる傾向にあります。

リフォームして売却

空き家をリフォームして、物件の価値を高めてから売却する方法です。

空き家売却のポイント

空家を売却するにあたり、次のポイントを押さえておきましょう。

長期戦を視野に入れた計画を

空き家は年々増加傾向にあるため、短期の売却を目指すと急いで値下げをおこない損をしてしまう可能性があるため、長期的な計画をたてる必要があります。

空き家の状態を把握しておく

土地の権利・建物の権利を誰が持っているのかをしっかりと確認しておきましょう。

明石市で空き家活用のご相談なら阪田不動産

空き家を「売る」or「貸す」の判断基準とメリット・デメリットや売却ポイントについてお話ししてきました。
売る場合には、まとまったお金が入り、建物の管理や維持費から解放されるメリットがあり、貸す場合には継続的な収入が見込めるというメリットがあります。
売却するポイントとして、長期的な計画を覚悟することが挙げられます。
空き家は所有しているだけでもコストがかかってしまうため、活用する方法を早めに決断することで出費を抑えることができるのでしっかり検討してみて下さいね！
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