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賃貸の退去費用を払わないとどうなる?起こるトラブルと費用の相場とは

賃貸での暮らしを考えているけれど、退去するときにかかる費用が気になるという方も多いはずです。
借りた部屋を返すときには、部屋の状態を入居前の状態に戻すため、退去費用を請求されるケースがほとんどです。
引っ越しには多額の費用がかかるため、場合によっては退去費用を払えなくなることもあります。
今回は、退去費用を払わないとどうなるのかについて解説します。

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賃貸の退去費用を払わないとどうなる?

退去費用は、物件の部屋数によって高くなりやすいです。
ですが、必ずしも部屋数によって金額が決められているわけではありません。
退去する際、部屋に破損や汚れなどが多ければそれだけ原状回復にお金がかかるため、より高額な請求となります。
退去費用を払わないと、管理会社や大家さんから督促の連絡が入ります。
連絡方法は電話や書面、直接訪問などさまざまですが、退去費用の支払い期日に間に合わない場合、貸主から何の連絡もないことはまずありません。
また、督促にも応じなかった場合、連帯保証人のもとに連絡が入り、退去費用を請求されるケースもあります。
さらに退去費用を払わない場合、訴えられて裁判に発展する場合もあるのです。
支払う意志はあるけれど、すぐに費用を用意できない場合は、なるべく早めに管理会社や大家さんにその旨を伝えることをおすすめします。
場合によっては、期日を延ばしてくれるケースもあります。

賃貸の退去費用を払わない場合は?知っておきたい費用の相場

退去費用の相場は、1Rや1Kなど単身者向けの間取りのほうが安く済む傾向があります。
面積が少なければ、その分ハウスクリーニングにかかる費用は安く済むうえ、住宅の破損個所も減るためです。
退去費用の相場は、単身者用の物件であれば8万円~13万円ほどで済みます。
部屋数が増えれば増えるほど修繕する場所が増えやすいため、居室の数が3部屋を超える物件の場合、退去費用は12万円~17万円ほどかかるケースもあるのです。
ただし、部屋を借りている間に耐用年数を過ぎた備品については、借主の退去後に貸主のほうで交換する義務があります。
そのため、同じ部屋に長く住むことで退去時に発生する費用が、安く済むことがあります。
さらに、退去費用の請求額が相場より高い場合、請求された費用が適正な価格であるか確認する必要があります。
大家さんが負担するべき費用を、借主に請求されるというケースは少なくありません。
費用について疑問がある場合は、きちんと問い合わせましょう。

まとめ

賃貸の退去費用を払わない場合、督促や連帯保証人へ請求されてしまうケースがあります。
最悪の場合、裁判にまで発展してしまうケースもありますので、すぐに費用を準備できない場合は、大家さんや管理会社に早急に申し出ることをおすすめします。
私たち阪田不動産では、神戸市西区の物件を取り扱っております。
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