賃貸でコバエが発生！発生の原因と効果的な対策方法とは？
夏が近づくと、知らないうちに発生しているのがコバエです。
たった1匹居ただけでも厄介ですが、繁殖力が高いという特徴もあります。
そのため、もし発生してしまったらすぐに対策をとらなくてはなりません。
今回は、賃貸物件をお探しの方やお住まいの方に向けて、発生原因と駆除する方法をまとめました。
賃貸のコバエ対策①発生する原因
コバエは体長が約2mmと小さいため、わずかな隙間でも自由にすり抜けて入ってきます。
そのため、一般的な賃貸物件の網戸の網目であれば、簡単に入って来てしまうのです。
そして、大量に卵を産みつけ、1日で孵化してしまうので、見つけたときにはたった1匹でも大量発生してしまうおそれがあるのです。
実は、一口にコバエと言っても、主に4種類あります。
キッチンでよく見かけるのは、ショウジョウバエとノミバエです。
これらが発生する原因は、いくつかありますが、シンクの排水口や三角コーナーに残った生ゴミに発生することがよくあります。
また、発酵したにおいを好む習性があるので、飲みかけのアルコール飲料を放置しておくと、そこに発生する場合もありますので気を付けましょう。
観葉植物の腐葉土に発生するのはキノコバエで、湿気が多い場合や枯れて腐ったままの植物に発生します。
チョウバエは、お風呂場やトイレなどの水回りでよく見られ、主な発生原因は排水口にたまったヘドロなどです。
賃貸のコバエ対策②効果的な駆除方法
賃貸で、コバエを見かけた場合、すぐに駆除などの対策をとらないと、あっという間に大量発生してしまいます。
身近なものを使って駆除したいときにおすすめの方法が、めんつゆトラップです。
まず、ペットボトルの上を切り取って、3分の1くらいの大きさにしたものを用意します。
そこに、普段と同じように希釈しためんつゆと台所用の中性洗剤をまぜたものを入れて、キッチンに設置すると、簡単に駆除できます。
レモンやオレンジなどの柑橘系の香りがする洗剤だと、さらに効果が高まるでしょう。
また、めんつゆトラップは1週間を目処に廃棄してください。
トラップにかかった死骸が腐敗して、そこに新たに卵を産みつけられる可能性があるからです。
市販の駆除剤だと、置き型のものやスプレー型の殺虫剤がありますが、どちらも、ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。
とにかく、もし1匹でも発見してしまったら、すぐに対策しましょう。
