賃貸で壁掛け時計を設置する方法と確認すべき注意点
お部屋の中で時間の確認がしやすくなり、さらに素敵なインテリアにもなりえる壁掛け時計ですが、設置には壁に穴をあけるため、賃貸との相性は今一つとなりがちです。
しかし方法がないわけではなく、注意点を確認して上手な方法を活用すれば設置できる場合があります。
賃貸へのお住まいをご検討中の方、そして現在すでに住んでおられる方に向け、その方法と注意点をご紹介します。
賃貸物件で活用したい壁掛け時計を設置する上手な方法
壁掛け時計の設置のためにあける穴を目立たないようにできたり、そもそも壁に穴をあけずに済んだりする方法がいくつかあります。
まずは目立たないように穴をあける方法について、身近なスーパーやホームセンターなどで購入できるちょっとした専用グッズを使用します。
たとえばあるグッズでは壁に刺すピンに工夫があり、引き抜くと一旦押し込まれた壁紙を元に戻すために跡が目立たないのです。
ピンの針が極細になっているために刺した穴が非常に小さく、跡がほとんど目立たないグッズもあります。
このように目立つ穴をあけずに済む方法があるため、賃貸でも壁掛け時計の設置は可能です。
賃貸に壁掛け時計を設置する際に知りたい注意点
先にご紹介した壁掛け時計を設置する方法を試す前に、賃貸物件ではほとんどの場合で定められている原状復帰の義務について詳細をよくご確認ください。
どのような原状復帰が必要なのかは契約書に詳しく書かれているほか、不動産によってはよりわかりやすい関連資料を添付している場合もあります。
原状復帰といっても賃借人が対応すべき内容や範囲、達成すべき状態は契約ごとに違いがありますから、それをまず確認しましょう。
契約書の内容がよくわからないときや、記載が見つからないときは、不動産会社や管理会社、家主まで問い合わせて確認することが大事です。
その内容から、壁掛け時計設置の可否や、最適な設置方法をご判断ください。
これらをよく確認せずに設置し、結果的に修繕すべき跡が残った場合、退去時に請求される金額が多くなる可能性があります。
また、まったく跡が残らない方法もないわけではありませんから、試す前にその製品の注意事項をよく確認して使用することも大切です。
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