明石市が発信する防災情報で「津波浸水予測」や「避難行動」を再確認！

地震による津波や台風による浸水など、日本各地で自然災害による被害が頻発しています。

今回は、特に兵庫県明石市に住む人やこれから住む予定の人に向けて、明石市の防災情報をピックアップ。

明石市が発信する「津波一時避難ビル」の確認や3年ぶりに改訂された災害ハザードマップによる「南海トラフ巨大地震津波浸水シミュレーション」を参考に、さらに防災意識を高めておきましょう。

明石市では東日本大震災の教訓を踏まえ、津波から命を守る対策として「津波一時避難ビル」を指定しています。

特に津波が発生したときは「より早く」、「より遠く」、「より高く」へと避難することが重要であり、まず高台へ避難することを大原則ですが、安全な地区へ避難する時間がない場合もあります。

「津波一時避難ビル」は、そうした時のため、緊急的かつ一時的な避難場所とするもので、津波被害の軽減に有効と思われます。

明石市の津波避難では、まず安全な場所へ避難した後、地震や津波が収まったら避難所へ移動することとしています。

日頃から安全な場所や避難経路について、一人ひとりが確認しておくことが重要ですね。

さらに明石市では、近年多発している自然災害による影響を踏まえ、2019年5月、3年ぶりに災害ハザードマップを改訂しました。

新ハザードパップでは「南海トラフ巨大地震津波浸水シミュレーション」をはじめ最新情報が更新され、地域ごとによりわかりやすく、見やすくなっているのでぜひ確認しておきましょう。

また、地震・津波発生時の被害について検証されました。

＜地震被害について＞

明石市で震度6の地震があった場合、どの程度の被害が出るのか、特に建物の損壊程度につき、詳しく検証されました。

＜津波被害について＞

地震による津波が起きた時、津波被害が想定される地域、被害の詳細が検証されました。

いつ自分の住んでいる地域が被害に遭うか分からない地震や津波。

だからこそ避難場所やシミュレーションによる被害予測などをきちんと把握し、いざというときに最善の行動ができるよう準備しておきたいものです。

避難用の保存食や必要な道具などを準備しておくのはもちろん、明石市が発信する防災情報にもしっかりと目を通して対策しておくことをおすすめします。

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