即日入居可の賃貸物件はいつから住めるの?最短で入居するコツとは
急ぎの事情で早く引越しをしたい場合には、賃貸で「即日入居可」の物件をオススメします。
しかし、即日入居可とは言っても次の日からすぐ住めるという意味ではありません。
今回は、急ぎで賃貸探しをしている人向けに、物件を契約する場合の入居審査の流れや早く入居するコツをご紹介します。
賃貸の即日入居可物件①:最短でかかる日数
「即日入居可」とは、前の住人が退去済みで部屋の修繕やクリーニングが済んでいるので、最短で入居手続きが進められるという意味です。
実際に入居までには、入居審査や契約書類の準備などの手続きが発生しますので、すぐ住めるという訳ではありません。
賃貸物件の場合、手続きが問題なく進めば、最短で内見から4〜5日間ほどで入居できる場合が多いです。
<お部屋が決定してから入居までの流れ>
・申し込み、入居審査(2〜3日)
・物件の詳細や契約の詳細説明、重要事項説明 (1日)
・書類提出など契約関連(1日)
・鍵の受け渡し、入居
などがあります。
提出書類に間違いや不足などがあると、予定以上に日数が伸びてしまいますので注意しましょう。
賃貸の即日入居可物件②:早く入居するコツ
すぐ住める物件を探している場合は、不動産会社の担当者に「この日までに入居したい」と明確に伝え、手続きを早く進めてもらいましょう。
また、契約などの手続きに必要な書類や初期費用を事前に用意しておくとスムーズに進めることができます。
身分証明書の他に、住民票、印鑑証明と実印、収入証明書などが必要になりますが、不動産会社によって異なりますので内見の際に相談してみましょう。
初期費用としては、家賃の4〜5ヶ月分が多いので余裕を持って準備しておくと良いでしょう。
賃貸の即日入居可物件③:忘れがちなこと その1
賃貸に即日入居物件が決まって引越しが終わっても、忘れがちな事としてライフラインの手続きがあります。
電気・ガス・水道の手続きは入居者が自分で行う必要がありますので、引っ越しの予定が決まったらすぐに手続きを進めておき、立会い日を決めておきましょう。
また、インターネットを新しく契約して開通させるには工事も必要になり、長い場合は1ヶ月ほどかかる場合もありますので、できる限り早く準備することをオススメします。
賃貸の即日入居可物件④:忘れがちなこと その2
物件探しばかりに気を取られていると、引っ越し業者の手配を忘れていた、というケースも見受けられます。
3月などの繁忙期だと、依頼しても日数がかかったり、引っ越し自体引き受けてくれないケースもありますので、できるだけ早く手配するように注意しましょう。
まとめ
急ぎで引越しできる賃貸物件を探す場合に「即日入居可」の物件がありますが、入居までには審査なども必要で、すぐ住めるという訳ではありません。
手続きなどを最短で進めたい場合は入居希望日を伝え、書類や初期費用も事前に準備すると良いでしょう。
阪田不動産では、明石・神戸市西区のデザイナーズ物件や工場・倉庫などをご紹介しています。
お気に入りの物件が見つかりましたら、ぜひご相談ください。