洗面収納がない賃貸に住むなら収納方法はどうする?注意点もご紹介
「他の部分は理想的だけど洗面収納がないことが気になる」そのような理由で入居を決めかねている方は多いのではないでしょうか。
新居を探す際、洗面収納の有無を重視する方は多くいらっしゃいます。
しかし賃貸住宅の場合、そのようなスペースを確保していない物件も少なくありません。
そこで今回は、洗面収納がない洗面所での収納方法と収納場所を設置する際の注意点をご紹介します。
洗面収納がない賃貸に住む場合の収納方法とは?
収納場所を増やす手段として、真っ先に思い浮かぶ方法はDIYではないでしょうか。
しかし賃貸の場合、直接壁に棚を取り付けて傷が付いてしまうと退去時に余計な出費が増えてしまいます。
そこで今回は、部屋を傷つけずに収納場所を増やす方法をご紹介します。
まずもっともお手軽に利用できる収納場所は、鏡や壁です。
鏡や壁にフック型の吸盤を付ければ、コップや歯ブラシなどをぶら下げて収納できます。
これは場所を取らない上に100円ショップなどで購入できるので、洗面台をすっきりさせたい方はぜひやってみてください。
2つ目は突っ張り棒を利用する収納方法です。
収納が少ない賃貸でも、洗面台の下に収納場所がある物件は多いのではないでしょうか。
狭いスペースでも効率よく利用すれば、多くのものが収納できます。
そのままの状態で収納すると上の部分に隙間ができてしまいますが、突っ張り棒とボートなどで棚を増やすことで効率よく利用できるのでおすすめです。
さらにピッタリと重なるボックスを併用することで、無駄なく収納することが可能です。
収納したいものに合わせて収納方法を選んでみてください。
また、少し手をかけられる方は簡単なDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。
突っ張り棒と板をうまく組み合わせれば、比較的簡単に棚を作れます。
家具屋や通販サイトにはさまざまな種類の収納棚が販売されていますが、DIYなら物件にピッタリ合った大きさで作成できる上にコストを抑えられるので、おすすめです。
洗面収納がない賃貸に収納場所を設置する際の注意点とは?
賃貸住宅に収納棚を設置する際に気を付けるべき注意点は、壁や床を傷つけないように配慮することです。
サイズの合わない棚を無理に設置してしまうと傷つく恐れがあります。
設置したときに問題なくても時間が経つにつれて壁に負担がかかり破損してしまうケースもあるので、定期的に問題がないか確かめましょう。
また収納場所の耐久性に注意することも大切です。
特に棚を自作する場合は、市販のものとは異なり明確な耐久性がわかりません。
たくさん収納して壊れてしまうと怪我につながる場合もあります。
市販の棚なら耐重量を守る、自作の棚なら比較的軽いものを収納するなど安全面には十分注意しましょう。