市営と民営の賃貸物件を比較!違いやメリットとは?
賃貸物件に住もうと考えた際、ほとんどの方が不動産会社のチラシやホームページなどで物件を探すのではないでしょうか。
しかし自治体が運営する市営の賃貸物件に住むという選択肢もありますよね。
市営と民間の賃貸物件には違いがあり、それぞれにメリットデメリットがあります。
そこで今回は、賃貸物件での暮らしを検討されている方、もしくは現在住まわれている方へ向けて、市営と民営のそれぞれの特徴についてご説明します。
市営賃貸と民営賃貸の違いとは?それぞれの特徴を解説!
そもそも市営賃貸、民営賃貸とはどういった物件なのでしょうか。
市営賃貸とは、不動産会社や個人が管理する物件とは違い、各自治体や公共団体などが運営している物件です。
所得が低い人向けに入居希望者を募集し、希望者が多い場合は抽選で入居者を決めます。
広い敷地にいくつもの集合住宅が立ち並ぶ、団地を想像していただければイメージしやすいかもしれませんね。
敷地内には、公園や保育施設などが併設されているところもありますよ。
一方民営賃貸とは、一般的なアパートやマンションなどのことで、不動産を持っている人が、個人もしくは不動産会社に仲介を依頼して入居希望者を募集する物件です。
引っ越しをするために空室になったり、相続しても使う予定のない部屋を貸したり、また家賃収入を目的に建てられた物件で、契約をおこなう相手は自治体や公共団体ではなく、民間の業者や個人です。
あちらこちらに点在しており、立地や建物の外観・設備などの選択肢が豊富で、好みや予算に合った物件を選べます。
賃貸物件なら市営と民営のどちらを選ぶ?メリットデメリットをご紹介!
次にそれぞれのメリットデメリットをご紹介しますので、ご自身のライフスタイルや家族構成を考慮して検討してください。
市営のメリットデメリット
市営は所得が低い人向けの物件なので、家賃が安い点が大きなメリットです。
近くに学校や商業施設が集まっているケースが多く、生活の利便性を考えると便利な物件が多いでしょう。
しかし敷地内の清掃や行事を入居者で協力しておこなわなければいけないので、わずらわしさを感じることもあるかもしれませんね。
民営のメリットデメリット
民営の大きなメリットは、自分の好みの場所や物件を選べる点です。
民営は家賃収入を目的に募集しているので、空室をつくらないためにきちんと管理されているものが多いですよ。
しかし市営に比べると家賃が高く、不動産会社への手数料や管理費が高い点がデメリットだといえるでしょう。
要チェック|角部屋物件特集ページ