兵庫県明石市の住みやすさは?利便性や子育て環境をご紹介
近畿地方の中部、兵庫県南部の明石海峡に面した都市である明石市。
神戸市と加古川市の間にある明石市は人口約30万人を誇る街です。
そんな明石市は住む人、訪れる人、子どもの出生数が年々増加しており、子育て世帯を中心に人気となっています。
そこで今回は、兵庫県明石市の住みやすさについてご紹介します。
兵庫県明石市の住みやすさのポイント①~買い物がしやすい~
毎日の買い物は住みやすさを考えるうえで大きなポイントです。
明石市の人気観光名所となっている明石城から明石駅を挟んで南側にある「魚の棚商店街」は明石城が築城したときに誕生し約400年の歴史を誇る、350メートルのアーケード商店街です。
「魚の棚商店街」は明石特産の新鮮な海産物店や加工品店はもちろん八百屋や肉屋、洋品店が東西に約100店舗ほど軒を連ねる活気のある商店街となっています。
明石駅から徒歩5分と好立地な場所でさまざまなものが手に入ることから人気の買い物スポットとして多くの家庭で利用されています。
また明石駅周辺には商店街のほかにもショッピングモールが多くあり、毎日多くの買い物客でにぎわっています。
明石市内にある大久保駅近くの大型複合商業施設の「イオン明石ショッピングセンター」は、駅から屋根付きの連絡通路で直結しており雨の日でも気軽に買い物ができます。
こちらはスーパーや専門店だけでなく映画館や動物病院などもあるので家族連れやペットのいる家庭にも人気のショッピングスポットとなっています。
そのほかにも明石市内には多くのスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが比較的多くあり、食材や日用品などをそろえやすい街です。
兵庫県明石市の住みやすさのポイント②~子育て環境の良さ~
兵庫県明石市は子育て環境が良いという点でも人気があります。
明石市では子供を産み育てやすい街を実現するために、第2子以降の保育料を無償化しました。
本人や兄弟の年齢、親の収入も関係ないことに加えて市外の施設利用も無料となっているので、2人目がほしい方も経済的な不安が軽減されます。
また子どもの医療費が中学3年生まで無料であることも魅力的な点です。
子どもの医療費負担は自治体によりそれぞれですが、明石市では病院代や薬代、夜間救急や市外の受診費が中学3年生まではすべて無料となっています。
そのほかにも小学1年生は1クラス30人以下となっており先生との距離も縮まることで、学業スタートの年により細かな学びを実現でき子供の個性を伸ばすことを目指しています。
さらに市内にある科学館や博物館、プールや親子交流スペースなどの子ども向け施設の利用料を年齢に応じて無料にすることで、子どもがより利用しやすくなっています。
このように明石市は子育て世帯にはうれしい環境が充分に整った街でもあるのです。
まとめ
兵庫県明石市の住みやすさについて、買い物や子育て環境にスポットを当ててご紹介しました。
これから兵庫県内へお引っ越しをご検討中の方は、利便性に優れ子育て世帯に優しい街である明石市を候補のひとつにしてみてはいかがでしょうか?