賃貸の倉庫でコンバージョンをしたい!その魅力と注意点とは
賃貸の倉庫をコンバージョンして、カフェにすることを検討している人向けに倉庫カフェの魅力と注意点をご紹介していきます。
またリノベーションとの違いについても確認していきましょう。
賃貸の倉庫でコンバージョンをしたい!リノベーションとの違いとは?
まずコンバージョンとはなにかについてご紹介していきましょう。
コンバージョンとは、建物の用途を変更して価値を再生させることを言います。
たとえば倉庫をカフェなどに変更するのはコンバージョンに当たります。
リノベーションという言葉と似ているように感じられますが、リノベーションは建物の用途は変更せずに、デザイン性を上げるなどして付加価値を与えることですので、少し意味が違うということがわかります。
建物の用途を変えるかどうかが、リノベーションとコンバージョンの違いといえそうです。
賃貸の倉庫をコンバージョンしたい!その魅力とは?
次に賃貸の倉庫をコンバージョンし、カフェにすることの魅力と注意点をご紹介していきましょう。
魅力としてはまず、建物全体の空間が広いという点があります。
面積が広く天井も高いことが多いので、自由に空間づくりが可能なのがメリットです。
また間仕切りなども少ないので、間取りを好みのものに決めることもできるでしょう。
さらに、通常のオフィス物件と比較しても、物件価格が比較的リーズナブルなので予算的にもメリットとなります。
解体費用も抑えることができますので、他の必要な設備の設置などに予算を回すことも可能かもしれません。
空き物件の有効活用となり、新たな価値を作り出すことも可能になりそうですね。
<賃貸の倉庫をコンバージョンする際の注意点はある?>
注意点としては、インフラ設備の設置が大変である点が挙げられます。
もともと倉庫として作られた建物では、水道・ガスなどの設備は新設することになるためです。
電気も、カフェとして必要な容量の電気が足りなかったり、コンセント数が足りなかったりすることも可能性としてありますので、その点でも工事が必要になるのはデメリットかもしれません。
また人が過ごす場所になるので、断熱性や採光についても配慮が必要です。
必要に応じて断熱工事や採光の確保も考えなくてはいけません。
また賃貸での工事は貸主の許可が必要ですから注意しましょう。
まとめ
賃貸の倉庫でコンバージョンをおこなうことについてまとめました。
注意点を踏まえつつ、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
私たち阪田不動産では、神戸市西区の賃貸物件を取り扱っておりますので、気になる物件がございましたら当社までご相談ください。