倉庫に防犯カメラを設置するメリットとは?ポイントと注意点を解説
事業用に使用している倉庫は住んでいる家と違って面積が広く、たくさんの販売用商品や資材があり、取引先の出入りなどで人が入りやすいので、強盗に狙われやすいのをご存じでしょうか?
もし所有する倉庫の防犯をしっかりしたいとお考えなら、防犯カメラの設置を考えてみると良いかもしれません。
この記事では、倉庫に防犯カメラを設置するメリットと、設置する際のポイントについて解説していきます。
倉庫に防犯カメラを設置するメリット
倉庫に防犯カメラを設置するメリットの1つに、監視されている事を意識付けて、犯罪の発生を抑止する効果が挙げられます。
人は「誰かに見られている」と感じると心理的に犯罪を起こしにくいため、入り口など目につきやすい箇所に防犯カメラを設置する事によって、犯人が内部に入りにくい環境を作れます。
また、人が見ていない所で機械におかしな点がないかをチェックしたり、従業員が安全に作業をおこなっているかを確認したりすることができるメリットもあります。
さらに、犯罪は外部からの侵入だけではなく内部の人間が起こす場合もありますので、機械や重機の安全管理だけではなく、人の管理をする上でも役に立つ事があります。
録画機能が付いているカメラの場合は、機械や生産ラインにトラブルが起こった際に原因究明ができるなど、倉庫内に防犯カメラを設置するとさまざまなメリットがあります。
倉庫に防犯カメラを設置する場合のポイント
倉庫内に防犯カメラを設置する場合は、防犯の意識を高めるためにできるだけわかりやすい場所に設置することがポイントです。
隠しカメラと違って、誰もが目につきやすい場所に設置する事によって犯罪を抑止する効果があるので、入り口や通路、死角などさまざまな場所に設置すると良いでしょう。
また倉庫内は面積が広く天井が高い場合もありますので、解像度が高いカメラを設置することによって細かい箇所まで確認する事ができ、できればズーム機能や首振り機能があるものがおすすめです。
もし倉庫の外に設置する場合には、雨やほこりにも耐えられる屋外用のものを使用し、夜間でも監視できる機能がついた防犯カメラを設置すると良いでしょう。
まとめ
広い倉庫では人の目が行き届かない箇所も多く、取引先の出入りなどでドアが開けっぱなしになっている場合もありますので、不審者を寄せ付けないためにも防犯カメラを設置すると良いでしょう。
防犯カメラは犯罪の抑止だけではなく、従業員の安全確保やトラブルが起こった際の原因究明などさまざまなメリットがありますので、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
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