神戸市×WeWork Japanビジネス支援プログラムとは

国内におけるWeWorkの知名度はまだあまり高くありませんが、一言でいうと「気軽に立ち寄れる仕事場(ワークスペース)を提供するベンチャー企業」です。

 

今回は、WeWorkが神戸市とタッグを組んで進めている神戸市×WeWork Japanビジネス支援プログラムの内容についてご紹介していきます。


神戸市とweworkの支援事業

※画像はイメージです


神戸市×WeWork Japanビジネス支援プログラムとは:プログラムの目的

 

神戸市×WeWork Japanビジネス支援プログラムの目的のひとつは、首都圏での新たなプロモーション活動展開によってネットワークの形成・企業誘致・移住および定住をうながすことです。

 

令和元年11月に、WeWorkの新規拠点が神戸市内に開設されました。

 

これをきっかけとして、神戸市はWeWorkと協力しながら国内外からの企業誘致に力を入れています。

 

おもな取り組みとして、市内のWeWork拠点でオフィスを新規開設した企業や市外から移転してきた企業への資金援助をおこなっています。(ただし、一定の条件を満たす必要あり)

 

資金面でのバックアップをおこなうことで立ち上げ後間もないスタートアップベンチャー企業にとっての心強い味方となり、起業家たちが活動しやすい環境づくりに貢献しています。

 

また、WeWork丸の内北口には神戸市の新拠点「神戸市丸の内北口オフィス」が開設されています。

 

市外にも拠点を構えることで自治体同士の連携や情報交換に役立つことも、大きなメリットとなりうるでしょう。

 

神戸市×WeWork Japanビジネス支援プログラムとは:プログラムの内容

 

次に、具体的にどれくらいの支援が受けられるのか、その内容をご紹介していきます。

 

具体的なプランは以下の3種類であり、それぞれの要件を満たすとWeWorkの基本使用料や専用デスク・プライベートオフィス使用料などが支援されます。

 

①スタートアップ向け支援

②企業向け支援

③外国・外資系企業支援

 

たとえば、①スタートアップ向け支援では神戸市(および兵庫県)からWeWorkの基本使用料の2分の1(年間90万円まで)を3年間にわたって受けることができます。

 

さらに、WeWorkからも専用デスクやプライベートオフィスの使用料に対して8~10%の割引を受けることができます。

 

スタートアップ向け支援の対象は、WeWork三宮プラザEastを拠点として市内で新規オフィスまたは支社を開設・拡大するスタートアップ企業となります。

 

まとめ

 

神戸市×WeWork Japanビジネス支援プログラムは、神戸市への企業誘致や起業促進を目的として行われる資金の援助ブログラムです。

 

一定の要件を満たした企業に対して神戸市とWeWorkが一体となって支援をしてくれるため、大きなメリットがあるプログラムといえるでしょう。


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